TryTreeのFirstPenguins -(2)3Dプリンター
FPSとは、First Penguinsの略称で、西日本事業部で立ち上げた組織です。
ペンギンは本来群れで行動する生き物ですが、天敵がいるかもしれない海へ最初に飛び込むペンギンがいます。そのペンギンのようにリスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、欧米では敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼んでいます。
弊社のFPSは新規サービスの創出を目的とし、アイデアと知識のシェアで実現を目指す、そんな組織です。
今回はFPSシリーズ第2弾です!
前回は3Dモデル作成とARという仮想空間での体験についてご紹介しましたが、今回はそのアイデアを現実に形づくる技術、すなわち3Dプリンターについてです。
3Dプリンターにも色々種類があります。
現在主流なのが米国Stratasys社が開発した稼動するヘッドから材料を出して下から積み上げるFDM方式。
古くからある光を当てると硬化する液体の中でピンポイントに光を当てて積み上げる光造形方式。
インクジェットプリンターのように一気に土台に材料を降りかけて積み上げていく、材料噴射法式。
などなど。

様々な方式がある中、FPSで導入したのは1つ目、FDM方式の3Dプリンターです。
溶かしたフィラメントの熱と外部からの埃等から守るため箱形になっているのが特徴。

ということで、早速組み上げた3Dモデルをプリンターにデータ投入して出力するのですが…

フィラメントの積み上げ方になんか嫌な感じが…アレ?

目のところに穴が空いてしまいました。まだまだ研究が必要のようですね。
今回、3Dプリンターでの出力は機械の癖まで考えてあげないといけないことがわかりました。
3Dプリンター出力で試行錯誤しながら、知識の幅を広げるFPS。
次はどんなアイデアが湧いてくるのでしょうね。
担当:R









